理化学機器 装置開発・製作・販売 ～レーザー・テラヘルツ・理化学機器～

テラヘルツスーパーレンズ/ウインド
「Tsurupica」

　 特徴
　本レンズは、独立行政法人理化学研究所 テラヘルツ光研究グループ テラヘルツ光源研究チームと共同開発し国内特許取得しています。
　これまで通常使われてきたポリエチレンに比べテラヘルツ波に対し高透過率であり、Siと比べフレネル損失が少ない材料です。
　各国の研究機関や企業で広く採用されており、研究論文にも固有名詞として記載されています。
　Photonics Spectra誌の付録である光学材料チャートにもTHz透過材料名としてTsurupicaが掲載されています。
　透過特性については、独立行政法人理化学研究所テラヘルツデータベース
http://www.riken.jp/THzdatabase/ 　　登録名Tsurupica参照。
　透明体なのでテラヘルツ波と可視光を同軸上で使用する実験に最適です。
　テラヘルツ波と可視光帯の屈折率が完全に同じである為に、可視光レーザを光軸確認用のガイド光に使うことが出来ます。
　ディテクターのウィンドに使用することにより、目視でセンサーの位置や状況を確認することが可能となります。
　Tsurupica-RR(精密研磨)とTsurupica-R(簡易研磨)は透明な為、可視光も透過します。
Tsurupica-Sは、未研磨の為テラヘルツ波のみを透過します。
　一個から各種形状を製作いたします。お気軽にお問い合わせください。

　※Tsurupicaは、弊社にて製造しています。
　　直接販売証明書・価格証明書等必要であれば請求書と併せて送付いたします。
　　日本国内は、弊社でしか販売しておりません。
　　Purchase and the inquiry from the foreign country is here. 

仕様
●Freq.Range：up to 12THz
●屈折率　THz wave 　：1.52(1～10THz)
　　　 　　　Visible wave：1.52(633nm)
・テラヘルツ波測定器ウインド
・テラヘルツ波分光用サンプルプレート
・凸、凹、シリンドリカル、非球面などの各種レンズ
・各種形状を一品から製作が可能